OUR SEVEN PRINCIPLES
不屈邁進
Indomitable
生産技術部 菓子・食品グループ
YAMANAKA SHUGO
2013年入社
OUR SEVEN PRINCIPLES
不屈邁進
Indomitable
生産技術部 菓子・食品グループ
YAMANAKA SHUGO
2013年入社
満足いく結果は成せない
私は、「不屈邁進」の精神でビスコのリニューアルを行い、薄焼きビスケットと、クリーム増量を実現することで、ビスコをよりおいしくすることに繋がりました。高い生産性を誇るビスコの生産ラインでは、機械が高速で回転しているため、「ビスケットを薄くする」ことが割れやすさに関わってくるのです。しかしこの難題を突破してこそビスコはもっとたくさんの人々に好きになってもらえる商品になると思い、生産工場と協力し共にあらゆる可能性を追求していくことを決めました。何度も弱音を吐きそうになりましたが、確信が持てるまで決して妥協はしたくなかったので何度も試作を繰り返しました。その結果、機械の速度に影響が出ない限界の「薄焼き」とそれに伴う「クリームの増量」が叶って、高い品質で生産することができるようになりました。難易度の高いミッションを、関係者全員で実現したことはとても大きな達成感がありました。
入社を決めた理由を教えてください。
学生時代に機械工学を専攻していたんです。
そこではあらゆる機械にまつわる知識を習得してきたのですが、僕は「お菓子を作る機械」に特に魅力を感じていました。なので将来は、製菓メーカーの工場で自分のスキルを活かしていきたい、業界の中でもGlicoのような一流企業の製品工場で働いてみたいという願望が自分の中で自然と目覚めていたのでそれを叶えるために努力しました。
入社当初は神戸工場で設備のメンテナンスや改善を担当することになったのですが、一番最初に驚いたのは工場の規模の大きさでした。巨大な設備や関わる人の多さにしばらくは毎日圧倒されていましたね……(笑)
現在の仕事内容を教えてください。
ラインエンジニアとして神戸工場で7年間勤めた後、「モノづくりの中枢に関わってみたい」と思い会社の公募制度を利用して生産技術部へ異動しました。現在は工場の設備や製造ラインのマネジメント業務に携わっています!
例えば、新しい機械を入れる時には、マーケティング部門から予算管理部門まで多くの部署と連携してプロジェクトを進める必要があります。そこではコミュニケーション力やリーダーシップも大いに必要なスキルとなるので、毎日学ぶことが多く、より自分自身の人間的成長を感じる機会も増えました。機械や設備の導入にあたっては現場で働いていた頃の経験が活きることも多いので、身に着けたスキルを発揮できる機会もあり充実しております。
ずばり、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
様々な部署の意見をまとめて、会社としての最適解を導くのはプレッシャーでもありますが、やり遂げた時の達成感は計り知れません!大きな仕事を任せられる責任とやりがいは自分を成長させてくれるんだなと実感しています。この業務に携わる中で、今までは機械工学での知識から技術的な場面での活躍が多かった僕にビジネスの全体像を見る俯瞰的な視野が身につきました。一つのお菓子を作るために、マーケティングや営業そして工場まで、それぞれの役割があり、その全てが不可欠な存在なのだと感じています。
最後に、グリコマニュファクチャリングジャパン(GMJ)の魅力を求職者へ伝えてください!
ここは自分次第で色々な可能性が拓けるところです!私も現在の経験を活かして、将来的にはGlico本社でマーケティングに関わりたいと現在考えています。決して簡単なことではありませんが、資格取得も会社がサポートしてくれるので統計検定の勉強に力を注ぐことができています。社員一人ひとりの頑張る過程もしっかり鑑みてくれるGlicoならではの風土なのかなと思うので、大きな将来設計を実現させたい方にはおすすめの職場だと思いますよ。